2/19(月)午後4時直前、桜新町付近をテクテクやってるところへ「柴田さんがたった今亡くなりました」とレイチェルくんからメール。
そう、
稲生座のマスターである柴田氏である。
去年の暮れあたりからずいぶん具合が悪かったらしいが、ここへ来てさらに悪化..というよりもう手のほどこしようがなくなっていたらしいが、しかし、こういう知らせはやはり急に感じる。
そして昨日、今日と高円寺の長龍寺でお通夜と告別式の手伝いを少し。
2日間で総勢400人を超えただろうか?ちょくちょく会う顔やすごく懐かしい顔も。
20代のはじめに高円寺のエンジー街のトイレの前でバッタリ会って「またおいでよ」と声をかけられて以来20数年、たくさんあちこちに歌いに行っているときもそうでないときも
稲生座だけはずっと歌いに行く店であり、飲みに行く店になった。
稲生座という店がなかったら、あるいは柴田浩志という人がいなかったら今のようには歌っていなかったかも知れない。
この10年くらいは飲んで話し込むとなぜか必ず最後は言い争いになって大喧嘩..なんてことになるんで、僕はあんまり話し込むのを避けてたようなところもあったし、柴田さんも入退院を繰り返したり、体調がすぐれずに店に出てないこともあったし、そんなこんなで以前ほどたくさん話しをしなかったような気がして、それが少し心残り。
でも去年の10月に
DRAGON CAFEで歌ったときにエミちゃんとやって来てくれて、ピアノとギターで手伝ってくれて3人でできたことやそのすぐ後の
稲生座のライブもギターを手伝ってもらって、今となってはそれが嬉しかったな。
20数年のつき合いで、しかもずっと柴田さんの前で歌っていながら一緒にやることはほとんどなかったし、そういう話しにもなかなかならない間柄だったけど、去年のあれはなんていうか..虫の知らせだったのかな?なんて..。
棺の中で動かなくなった柴田さんを見ても今はまだなんとなくピンと来ないが、これからまた何度か
稲生座に歌いに行って、その都度いない柴田さんを感じて「あぁ..いなくなっちゃったんだな」なんて寂しくなるのかも知れない..。
誰に何を言われても飲むことをやめなかったが、身体は病気と戦ってずいぶん辛かっただろう。
今はただ安らかに。ありがとう。
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