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me&ROADMASTER歌、そして友達、あるいは行商、日々の日記や覚え書きのようなもの。
人生のバイブル (2019/03/04/15:22)

(深沢七郎ギター教室/'73 カッパブックス)
もうずいぶん昔、実家の近く、上目黒一丁目、中目黒駅前にあった(というか、街は再開発されたが、ほぼ同じ場所に今もある)街の書店、新高(にいたか)堂書店で買った深沢七郎氏の本である。
あのころやたらとあった「すぐ弾ける」とか「○○日で弾ける」的教則本と似たようなタイトルだし、巻頭にはお約束の「各部の名称」だの初歩的なことが書かれていて、巻末の練習曲集22曲の他にも簡単なフレーズだのの楽譜が指使いなどとともにたくさん載っている、よくあった教則本なんだが、僕はその練習曲や解説部分より(というよりそこらへんにはほとんど手をつけず、、というか興味もあまりなく)途中に挟まれて書かれていた「私の音楽ノート」という6編ほどの深沢氏のコラム的は文章に惹かれて。
深沢七郎という人は日本のクラシックギター黎明期のギタリストであり、のちには小説家(一般的にはむしろこっちかな?)としてもとても有名にった人だけど「プレスリーはキリストの再現だ」とか「髪の毛に油をつける人」や「ロダンの考える人」や「クラシック音楽」は「悪魔である」とか、いろいろと面白いことを言う人で、のちには牧場(?)をやったり今川焼屋になったり、、と、まー、ある意味変人的な人だけど、そうそう、こういうクラシックギター的教則本にはあまり書いてなかった「弾き語りについて」なんてこともほんの少しだけだけど書いてあったりして、つまりはなんていうか、僕にはなんとなく目から鱗が、、的な衝撃みたいなものがあったんだな。
たぶん「音楽は音を楽しむもので、一生懸命お勉強なんかするものではないのだ」みたいなところになんか解き放たれた(そんな大袈裟なもんじゃないけれど)感があったんだな。
で、この本はあの中学の終わりだか高校のはじめくらいだかからずっと手元にあって、今でもときどき(もうその内容はほとんど暗記してしまうほどなんだけど)パラパラとめくったりしてみたりする一冊なわけで。
いや、楽譜の部分には相変わらずほとんど手はつけないのではあるけれど。



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